孫と遊ぶⅣ
2017年08月29日 カテゴリー:スタッフブログ
いつものように「じいじ、あそぼ」ときました。
「いいよ、でも遊びばかりでなく、たまにはじいじと少しだけお勉強しようか」
と言ったら、一瞬かたまる孫。
何するのと聞かれ
「論語の素読だよと」答えたら「わかった」としぶしぶながらの孫。
「じいじが読むので、大きな声で読み返してね」「わかった」と孫。
じいじ「子曰く、学びて時に之を習う」
孫「しいわく、まなびてときにこれをならう」
じいじ「亦説ばしからずや。」
孫「またよろこばしからずや」
「じいじ、どういう意味なの」と聞かれ、「子曰くとは、先生がおっしゃった」
ということだよ。
なんと大きな声で、しかもはっきりと読み返してくれは時は、びっくり感動しました。
素読とは、言葉の意味や文章の内容を考えずに大きな声で先生の
後について教本を読むことです。
先唱役のじぃじの後に続いて、孫が大きな声を発する、
字の読めない幼い子供でも、真似をすれば、小さいころから名文を読むことができる。
たまには、素読で遊びのも良いのではと思いました。
我が愛しの孫は、明日もじいじと遊んでくるれるかな?